2021年01月27日
【アラスカ】フェアバンクスのグルメ☆ ダウンタウンでお気に入りのレストラン

今年の冬は、仕事でアラスカのフェアバンクスによく来ています。
外の気温は -15℃~-25℃の間。とても寒いですが、幸いにも、宿泊しているホテルがダウンタウンの真ん中で、徒歩圏内にレストランが多くて便利です。
こじんまりとしたフェアバンクスのダウンタウンですが、かわいらしく個性的なレストランやカフェが集まっています。今日はその中でもお気に入りの2軒を紹介してみます ♪
1. クレープ屋『The Crepery』
朝は決まって、ホテルの向かいにあるクレープ屋さんにやってきます。

明るくかわいらしい店内で、地元の人にも大人気のお店です。

デザート系クレープはもちろん、おかず系や朝食クレープなど、セレクションがとても豊富なお店です。

この日私は「カニとチーズのクレープ」を注文。他のみんなは「スモークサーモン」、「洋ナシ・ブリーチーズ」、「生ハム・イチジク・ブルーチーズ」。

別の日には、「ストロベリー・ブルーベリー・クリームブリュレ」。クレープ生地の中にカスタードクリームがたっぷりでした ♡

お向かいさんのクレープは、「地中海風クレープ」だそうです。
その他メニューで気になるのは、「アラスカ風ブレックファースト」というトナカイソーセージの入ったクレープや、「キューバ風」、「プロバンス風」、「ジェノバ風」、「バイエルン風」などなど、ユニークなクレープがたくさんあります。

アメリカ本土ではクレープ専門店を見ることすら少ないのに、まさかアラスカでこんなセレクション豊富なクレープ屋さんに出会うなんて夢にも思いませんでした。
2. モルドバ料理店『SOBA』
CO-OP Plaza
2軒目に紹介するレストランは、こちらのコーププラザというショッピングプラザに入っています。クレープ屋さんのすぐお隣です。

プラザの中は、カフェとレストランがそれぞれ1軒づつと、お土産屋さんなどのショップが数軒入っています。
アラスカのアーティストの作品を集めたアートショップやギャラリーも。

プラザ内のあちらこちらに、おもしろいポスターや張り紙がしてあって、寒くても楽しく暮らそうとする住民の人のユーモアが感じられます。
このお店は閉まってましたんですけど....

「もしも気温が-40度以下になったら、店は閉めて家で暖かくしています」と書いてありました。

プラザの2階には犬ぞり博物館があります。無料で入れる小さな博物館ですが、犬ぞりについて何も知らない私には、興味深い展示物がたくさんありました。

犬ぞりは、4,000年も昔から北極圏の人々によって移動手段として使われてきました。雪に覆われて道路が整備しにくい地域では、犬ぞりが大活躍。

この博物館では、アラスカの人々と犬ぞりの歴史が展示されています。世界的に有名なアラスカの犬ぞりレース「Iditarod Trail Sled Dog Race」についての展示物もありました。
レストランSOBA
話は逸れましたが、このコーププラザの一階に「SOBA」というレストランが入っています。

「ソバって.... どうせまた、微妙な日本料理の店だろう.....」なんて思っていたら、なんと東ヨーロッパ料理のレストランなんだとか。特に「モルドバ伝統料理」が楽しめるそうで、地元の人たちもお勧めしてました。
モルドバという国もよく知らす、モルドバ料理も食べたことなかったのですが、旧ソ連の一部だった東ヨーロッパの国だそうです。
モルドバのお隣のルーマニアやウクライナでも、似たようなお料理を食べるようですし、ロシア料理に似たお料理も多いのだとか。
アラスカって、もともとロシア領だったんですよね。1867年にアメリカがロシアから買い取ったんです。アラスカにはロシア系の子孫の方とか、ロシアや東ヨーロッパからの移民の方が結構いらっしゃって、ロシア料理のレストランなどもたまに見かけます。
私が注文したのは「Sarmale (サルマーレ)」。お米と豚ひき肉をキャベツで包んだロールキャベツです。

こちらは、同僚が注文していた「Mămăliga (ママリーガ)とチキンシチュー」。

ママリーガはコーンミールを練って作ったもの。モルドバやルーマニアでよく食べられるのだとか。イタリア料理「ポレンタ」に似たお料理。
こちらは「Zrazy (ズラズィ)」というお料理。鶏ひき肉を、潰したジャガイモに包んで焼いたもの。明治牛乳さんのサイトに、似たような料理が掲載されていました。

請求は、この小さい木箱に入ってやってきました。モルドバの伝統工芸とかかなぁ。かわいいです ♪

おわりに
今回は、アラスカのフェアバンクスでお気に入りのレストランを2軒紹介してみました。
アラスカはアメリカの一部なので、チェーンのレストランやスーパーなどはアメリカ本土と似たようなものがほとんどです。地元の人の食生活も、アメリカと似ているんだろうなと思いますが、ダウンタウンにはユニークなレストランやバーが集まっていて楽しいです。
次回は、フェアバンクス周辺の観光地と見どころを紹介したいと思います。お楽しみに☆
から複製された記事: https://justgotravel.jp/2020-fairbanks-food/
2021年01月11日
美味しいものがもたらす時間の価値

こんばんは。
キャベツはごはんに入りますか。
明日からお弁当のご飯をキャベツにしようか迷っています。
気に入ったおつまみばかり作っていたらダイエットしていることをあっという間に忘れ去った。
でも未知の料理との遭遇はとても楽しい。
ゴルゴンゾーラチーズが食べたくなって買ったので、じゃがいもゴルゴンにしました。
少し下茹でしたジャガイモをオーブンで焼いて、イモに火が通ったら、チーズとかにんにくとかオリーブオイルをかけてまた焼きます。
(正しいレシピではさらにパン粉がかかっています。)
ゴルゴンゾーラだから私ウケは良かったけど、少しクセがあるチーズだから、これをカマンベールにしたら子どもも大好きおやつになるかも。
美味しい料理は心を幸せにしてくれます。
たとえそれがどんな料理でも。
時間がないときは 時短料理
時間があるときは あえて時間をかける料理
寒いときは、あったかい料理
暑いときは、さっぱり冷たい料理
疲れたときは、ほっこりする料理
悲しいときは、やさしい料理
デブりたいときは、こってり料理
状況的に外食を躊躇する世の中になるなんて、想像もしていませんでした。
美味しいものを気軽に食べに行けなくなったことで失われた時間は大きいし、
何より、ワイワイと美味しいものを囲めなくなった状況で失われたものもたくさんあると思います。
でも、作るのも、食べるのも、考えるのも、食べにいくのも、選ぶのも、
料理がもたらす幸せな時間の価値は高くなったと思うのです。
早く状況が落ち着いて、安心して出かけられるようになるといいなと思います。
今みんなが日常を守りながら、できることを。
それでは
今週もまた頑張りましょ♪
薦閱讀: 米糠油
Posted by ahyinlee@gmail.com at
18:36
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